店主のツブやき

店主さんぽ@ヨシダナギ写真展

「クレイジージャーニー」(TV番組)で見て衝撃を受けたヨシダナギさん。そごうで写真展があったので行ってきました。

1986年生まれのフォログラファー。少数民族の写真を体当たりで撮影する女性です。

聞いたことあるのはアイヌ族だけであとは全く知らない民族写真ばかりでした。とにかく鮮やか!とにかく綺麗!!そして被写体の人々の表情が凛としていてものすごく素敵でした。

その中でも惹きつけられたのが「トゥアレグ族」

そして「アイヌ族」

ともに凛として自信とプライドを感じる写真。

面白い写真もあったし、お洒落な民族もありました。1枚1枚ゆっくりじっくり楽しみました。

以前みた「クレイジージャーニー(番組)」では、その1枚撮影するまでのことをやっていました。

少数民族ということは日本人を見るのも初めて、外国人に会うのも初めてなんて時もあるそうで。

そんな警戒心満載の相手の心を解放し写真に収めるまでに至る。ヨシダナギさんの人間力の高さが伺えました。

またコミュニケーションを取るためにその民族と同じ格好を出来るだけするそうです。まさに「郷にいれば郷に従え」。

その一連の過程を超えて出来上がるのが今回の圧倒的な1枚1枚の写真たちなんですね。この写真展行って本当に良かったです。

写真展には珍しく全て写真撮影OK。だから店主もいくつか撮りました。でも、スマホに収めた写真はその場でみたとは全く違いました。やっぱり実際に自分の目で見ることが大切ですね。

皆さんにもおススメしたい写真展です。機会があれば是非。

写真展でもう一つ思ったことが、店主自身のボキャブラリーの少なさ。いろんな刺激をもらっても表現する言葉数が少なくてその感動をうまく表現することができない!もうちょい増やしていこう。。と思いました。