店主さんぽ

店主さんぽ@出雲大社

2021-11-04

先月、リフレッシュ休暇を頂いた日(=オープン記念日)。
実は島根へ行ってきました。

緊急事態宣言が解除された月初から行こうかな・行くならいつのタイミング??とかなり迷っていました。

一番感染数が少なくなってるし・・また第6波が来ないとも限らない・・ 今がチャンス!と思い直前に予約していってきました。

羽田~出雲大社

いつも ANA を使いますが、出雲空港発着がないので JAL で出雲へGO。

島根へ行くのは2年ぶり!ちょっと感慨深いです・・。

飛行時間は1時間半程度で到着。

空港から出雲大社までは路線バスで移動です。

荷物を受け取り、券売機でチケットを購入(suica、ID、使えました)してバス停へ。

飛行機の到着が10分程度遅れてたのですが、バスは出発時刻を過ぎても待ってくれていました。

40分程度のバスの旅。途中、出雲ドームが見えて懐かしいと思ってたらまもなく到着。

今回は「(一畑電鉄)出雲大社前駅」で降りてコインロッカーに荷物を預けました。

次の移動は一畑電鉄に乗る予定なので、時刻表をチェック。

1時間に1本!島根に帰ってきたのを実感しました笑

荷物を預け身軽になったので散策開始です。

駅からの参道途中にある旅館「竹野屋」さん。
竹内まりあさんのご実家です。

通り過ぎて信号を渡れば出雲大社到着!前回来たのが2013年8月だったので、8年ぶり!!!

鳥居前の「出雲大社」の石碑文字を撮りたかったのですが、ずっと撮影している人たちがいて撮れず。

変わりに今年のお祭り日程を撮りました。

11/14(日)は全国から神様が集合します。
神無月・神在月の所以です。

今回は3か所回りました。

まず最初に本殿。大国主大神(おおくにぬしのおおみかみ)が鎮座されています。

雨予報でしたが、いいお天気になってよかった。

皇室のお名前がずらり。

横から見て・・

後ろから見る。

前回来た時にも圧倒されるパワーを感じる場所があったですが、今回もそこを通過すると「ふわーーー」っと何かを感じました。

大国主大神(おおくにぬしのおおみかみ)は海(稲佐の浜)方面に向いて座っているそう。そこでも手を合わせました。

空を見上げると巨大な日本国旗がありました。

旗が風になびくのを待っていたのですがこれが限界でした。どのくらい大きいのかめっちゃ興味あります。

これで本殿終了。

続いて神楽殿です。

出雲大社といえば、この大きなしめ縄をイメージされる方も多いのではないでしょうか?

店主が小さい頃はこのしめ縄に下からお賽銭を投げて刺してました。

今は出来ないように金網が張ってあるのですねー。
こちらでもしっかり手を合わせてきました。

続いて3か所目へ。

本殿右手にひっそりと入り口がある「北島國造館」へ。
今まで行ったことがなかったのですが(このブログによく出てくる同級生)大橋さんに教えてもらいました。

七五三のお参りでにぎわっていたので、こそっと参拝。

敷地内奥まったところに滝がありました。

少名毘古那神(すくなひこなのかみ)が祀られています。

大己貴命と力を合わせ、心を一つにして天下を経営され、人々と家畜のために、病気になったときの治療の仕方を定め、鳥獣や昆虫の災いを祓うためのまじないの方法を定められた神であり、人々は今に至るまでことごとくこの神のおかげを蒙っている。

ー横にあった看板より

※大己貴命=出雲大社に鎮座している『大国主大神』の異名

つまり、医療の神様とのこと。店主は治療は出来ませんが、お客様の心と体をサポートする仕事です。この神様の恩恵を少しでも受けれたらいいなー、と思いそこそこの金額を投入し十分に手を合わせてきました。

ちなみに、少名毘古那神(すくなひこなのかみ)って、一寸法師のモデルになった神様らしいです。

これで出雲大社3か所を十分に堪能。もう回るところないというくらいグルグルしました。

ということで、続いて大橋さんからのおすすめポイント2つ目へ行くことにしました。

命主社~真名井の清水~ポスト

北島國造館を出て、左方向(出雲大社を背中を向けて)へ歩くこと数分。

パワースポットに到着しました。

樹齢1,000年以上「命主社(いのちぬしやしろ)」

まぁ、なんとごりっぱな樹木!1,000年前って・・・平安時代?!何があっても静かにこの地に根付いているってすごいです。

だーれもいない社に参拝していたら、大きな風が1回だけ吹きました。パワースポットだし、何かいいことを運んできてくれたのかな・・と、解釈しました笑

先ほどの地点まで戻って。

「真名井の清水」にも行ってきました。

この日の水は濁っていましたが、島根の名水100選に選ばれたお水で、昔から出雲大社の神事に関わる神聖な清水とされていたそうです。(横にあった看板より)

ここまで来るのに、随分歩きました。歩いたということは、引き返さないといけません。。

でも、せっかくなのでもう少しだけ頑張って行ってきました。

『ご縁ポスト』

色がなかなか素敵です。

残念ながら店主はハガキも手紙も持ち合わせいなかったので写真を撮って終了。

随分と歩いたので、奥に映ってるベンチで一休みしました。

一畑電鉄で出雲市駅へ

さて、出雲大社や参道のお店を堪能したので一畑電鉄で出雲市駅へ移動です。

映画の舞台にもなった一畑電鉄。何気に人生初乗車です。

Wi-Fi完備。今時ですね。

終点川跡で乗り換えます。

素敵な木造りの電車。

ほとんど人が乗ってなかったので4人掛けシートへ。

個室のようになっています。

写真を撮ったり何だかんだしてたらあっという間に到着です。

20分程度の電車の旅でした。

一福(お蕎麦屋さん)

出雲に来たならお蕎麦を食べずに帰れない。
駅前にあるお蕎麦屋さんに入りました。

色々とあったのですが、出雲独特な食べ方のこれを注文しました。

「割子そば」

食べ方はこんな感じ。

1枚目は卵、2枚目・3枚目はまた別のもの。3回楽しめます。
名古屋のひつまぶしみたいな感じかな?

美味しゅうございました。

大橋さん登場

島根出発前夜遅くに

店主
店主
明日時間ある??明日出雲来て♪
は??帰ってくるなら、はよ、言いんさいやーーーー。
店主
店主
てへっ♪

と、無茶ぶりを聞いてくれ、用事の合間に車ぶっ飛ばして来てくれました。

実に2年ぶりの再会。

そして、店主、コロナ始まって全く会食してなかったのでこうやって友達に会うのもめちゃめちゃ久しぶり!!!!!

そば粉を使ったワッフル(同じお店です)。

お互い個人事業主。コロナが始まってからのあれやこれや色々と話しました。

あっという間に汽車の時間。

知らぬ間にお会計を済ませ、お蕎麦のお土産まで持たせてくれました。

呼びつけたのに、ありがとうね。大橋。

地元へ移動

ということで、汽車に乗って地元へ行きました。

まだこの時点では帰ることを両親に話してません。

コロナのこともあるし、その日はホテルに宿泊。

関東から来ている分、外で食事するのもなーと思いスーパーへ。

プリエがキヌヤになったのは知ってたけど改めてびっくり!!(地元ネタ)

スーパーからの帰り道、中学卒業式以来の同級生に声かけれてこれまたびっくり!!半分マスクで隠れててもすぐわかったそうです。どれだけ顔が変わってないんだ笑

翌日朝になって、チェックアウトして実家に向かって移動開始。

まだこの時点でも帰ることを両親に話してません。

来客のふりして玄関のチャイムを鳴らして

 

店主
店主
こんにちわーーーーーー

母:!!!!!!!!!!!????????

 

母上の心臓止めるかと思いました笑

中へ誘導されましたが、家には入らず、玄関先でお土産を渡して少しだけ立ち話。

店主
店主
じゃ帰る!

両親:えぇーーー!!!もう!?!?!?!?

と、3分程度で実家をあとにしました。
両親の顔見るのが目的だったのでこれで十分です。

汽車の時間までまだまだあったので、街中ウロウロ。

地元の友達に帰ってきてることを隠したまま別件でLINEをしてたら、偶然建物からその友達が登場!!

店主
店主
Σ(・□・;)

びっくりしすぎました笑笑

休憩時間で偶然出てきたらしいのですが、めっちゃ話をしてくれお土産まで手渡してくれました。

本当にありがとねー。

ということで、2年ぶりの地元はほんの僅かな時間で終了しました。

さて、横浜へ戻りますか。

地元から出雲へは山陰本線で約2時間。

出雲市駅へ到着後、出雲空港へ移動する前に一福へ。

マイタケてんぷらのお蕎麦。

しまねっこにサヨナラ言って

飛行機に乗って帰ってきました。

ほんの僅かな時間でしたが島根に帰ることができ、両親の顔を見れて良かったです♪

 

 

コロナに対する感覚は地域差がとても大きいことを重々承知しているため今回はこっそり帰りました。

冬が終わったころには、落ち着いて帰れることを願うばかりです。

    -店主さんぽ