私たちの「氣(=エネルギー)」は無限ではありません。仕事や人間関係、考えごとに氣を使いすぎると、すぐに疲れを感じてしまいます。
つまり、元氣(=生命を維持する基本的なエネルギーであり、心身の活力の源)がなくなってしまうということ。
皆さん心当たりありませんか?
今日は仕事で凄く(氣を使って)疲れた
(氣を使う)人間関係に疲れた・・
あの人に(氣を使って)疲れた・・
などなど。きっとどんな方でも1度は経験したことのある「疲れ」ですよね。
この「氣」に関しては2種類あると言われています
- 先天的な「氣」
- 生まれるときに両親から受け継ぐ生命エネルギー。
- 遺伝的な体質や生命力に関係する
- 消耗すると補うのが難しい
- 後天的な「氣」
- 生まれた後、食事や呼吸からつくられる。
この2つの「氣」を使いながら毎日の生活を送っています。
相手の表情から気持ちを読むために「氣」を使う、場の空気を読むために「氣」を張り巡らす、誰かのことを「氣」にかける・・
書き出したらキリがないことに氣が付きます。(←ここでもつかってますね)
それだけ「氣(=エネルギー)」は沢山必要になります。
ただ、ここまで説明した「氣」の使い方、全て外に向けたエネルギー、つまり、誰かのために「氣」を使っています。
先日、店主は「はっ!」としました
自分のために「氣」を使えてる?
よく「ご自愛」とか「自分を大事にしましょう」と耳にします。店主もセラピストとして多くの方へお伝えしています。で、店主自身はそれが出来てる?と言われたら・・・自分に「氣」を使えてないかもしれないことに氣が付きました。(←ここでもつかってる)
余談ですが、店主、精神的な疲れやストレスがたまった時のシグナルが決まっています。
『コンソメWパンチ+三ツ矢サイダーを欲すること』
これが頭に浮かんだらいよいよ疲労Maxに近い合図。そして、この2つを購入して一気に食べたとき(←ほぼ無意識)もう終了のホイッスルが高らかになっています。ほぼ廃人状態です。年に2~3回起こります。
先日、その現象が起きました。何があったかというと、超絶気を使う知人との会食でした。日頃皆さんのカラダの声を聴いてるのに、自分の声には疎いなぁ(反省)
大切なのは氣の使い方を意識すること。
人に気を配りすぎたり、考えごとにとらわれすぎたりすると、気はすぐに薄くなってしまうもの。「どこに氣を向けるか/氣を使うか」を丁寧に選ぶことが大切です。必要なことにだけ集中し、余分なことに氣を散らさない工夫をしましょう。
そして食事・呼吸・休養を十分に意識すること。
栄養のある食事、深い呼吸、休養をしっかりとることで「氣」は自然と回復します。
店主、施術によって「元気になぁれ」と意識的に皆さんの身体にエネルギーを流し込んだり、滞ってる氣を流すお手伝いをしています。
だから、意識的にしっかり食べて、運動をして(←酸素をカラダの隅々まで届けるため)、しっかり寝て、極力ストレスがないような生活を心掛けています。
でも人間、色々とありますよね。
もし、周りに気を使いすぎたり、好ましくない考えに振り回されたり、自分に対する扱いが雑になったり、どうしてよいかわからなくなったとしたら、そのことは一旦置いておいて。
『とにかくお腹いっぱい食べて、いっぱい深呼吸して、いっぱい寝る』が一番お勧めです。店主もポテチ欲求が高まりそうになったときに、全て投げ出してこれやってます。
皆さんも少しずつでも「氣」にしてみてくださいね。
今日は伝統医学や東洋的な考えについてのblogのため『气』の中に『米』が入ってる『氣』を意識的につかってみました。