東洋医学でもアロマでも大切なキーワードが「流す」と「巡る」。
「気・血・水」が流れている経絡は全身をめぐる「線路」のようなもの。この線路の上を電車(気・血・水)が通っていれば心も体も自然に整うし、逆に滞っていればとカラダのあちこちから不具合のサインが現れてきます。

精油に含まれている香気分子は、経絡と同じように「流れ」をサポートしてくれます。
香気分子(こうきぶんし)とは
香りのもとになる揮発性の有機化合物のこと、この化合物があることで私たちは香りを認識します。
例えば、レモングラスに含まれている「シトラール」という成分が「気・血・水」のうちの「血」の「流れ」を促してくれますし、フランキンセンスは「気」の流れを、サイプレスは「水」の流れをサポートしてくれます。
精油はいい香りだけでなく経絡と同じく「流れ」を促す役割を果たしてくれます。トリートメントを行う際、精油のチカラを借りて施術を行うことで、より深いリラックスが得られるのはこのような理由からになります。
まもなく始まる「経絡アロマリトリート」は、その日の心と体に合わせた精油ブレンドを使用して経絡に沿った手技を行います。それは単なるリラクゼーションだけでなく「滞りを流し巡りを促す」ための時間。内側からの変化をより感じて頂きたいと思っています。
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