年末に大掃除する!と思ってもなかなか進まない毎年です。
今年は11月の初めからホントに少しずつですが始めました。
今年はきっと終わらせる(......はず笑)
市販の洗剤も色々と使いますが、大量にストックしている「重曹」「セスキ炭酸ソーダ」「過炭酸ナトリウム」の3種類を使い分けています。汚れによっては合成洗剤よりもしっかり落ちるときもありますし。揃えておくととても便利ですよ。
大掃除でも使いますが、日常掃除でもかなり重宝してます。
アルカリ性の強さは 重曹 < セスキ炭酸ソーダ < 過炭酸ナトリウム です。
「重曹」
おもにキッチンで使っています。一番よく登場するのが焦げついた汚れを取るとき。これ、びっくりするくらいスルっときれいになります。やり方は簡単、焦げ付いたお鍋に適当に重曹と水を入れて沸騰させて放置するだけ。冷めたころに、食器スポンジで擦ったらすぐとれます。ゴシゴシする必要はないのでとても楽チンです。
続いて、油汚れがひどいお皿の汚れとるとき。重曹を振りかけてティッシュやいらない布なのでふき取るとかなりきれいになります。予備洗いみたいな感覚です。その工程を挟むだけで油汚れがとても楽に済んじゃいます。
「セスキ炭酸ソーダ」
重曹よりもさらに油汚れに強いのがセスキ炭酸ソーダ。キッチン周りで大活躍です。
セスキ炭酸ソーダ水スプレー
水500Ml
セスキ炭酸ソーダ 小さじ1
店主がキッチン用で作ってるスプレーの割合です。汚れの箇所にスプレーしてふき取るだけ。取れにくい時には、セスキ炭酸ソーダを汚れ部分に直接振った上からスプレーして濃度を濃くしています。スッキリ落ちます。
もう一つの使い方として、お洗濯にも使っています。アルカリ性洗剤は「皮脂汚れを落とす」「消臭効果」が期待できるそうなので、タオル、シーツ、カーテンなど軽い汚れのものをメインに洗っています。
汚れの軽い洗濯
水50Lに30g
本やネットなどでほかの方が書いているのを見ると店主の量は少し多めかもしれません。6時間くらいつけ置きしてそのままお洗濯オン。合成洗剤を使ったお洗濯と変わりません。手軽なのにスッキリしますよ。
過炭酸ナトリウム
いちばんアルカリ度が高いのが過炭酸ナトリウム、店主はこれを一番愛用しています。
まずはお洗濯。セスキ炭酸ソーダでも落ちるといわれているのですが、店主的にはこちらのほうがよりスッキリ落ちる感覚です。タオル類以外はこちらを使用しています。使用量は先ほどのセスキ炭酸ソーダと同じ分量。
ただし、過炭酸ナトリウムも得意不得意があって、泥汚れ(靴下など)は落ちません。その場合は合成洗剤と半々程度で組み合わせて使っています。
続いて洗濯機の掃除でも使っています。
洗濯機掃除
50L 500g
一晩つけ置きしてあとは通常洗濯コースを1回行うだけ。頻繁にやっているので、そこまで汚れは出てきませんが、初めてやる方は衝撃の汚れが出るかもしれませんね。塩素系洗濯機洗剤でも掃除ををするのできっと汚れはかなり少ない洗濯機だと思います。
最後に布ナプキンのお洗濯。たぶん、重曹かセスキ炭酸ソーダで洗濯されている方が多いと思います。スッキリ最後まで汚れを落とすために店主は過炭酸ナトリウムを使っています。超きれいに落ちるのでタブーなやり方ですが、まぁ自分のものですからいいんです。
と、こんなかんじで色々と適当に使うようになって数年が経過しました。合成洗剤よりも落ちるときもあるし、慣れれば案外手軽に使えるともわかったので愛用しています。
この3つを使って今年こそはお掃除をやり切って2020年を迎えるぞ!!