心も体も不調のクライアントさまからご依頼を頂きました。
毎年この時期不調になります。特に今年は過去のことがとめどなく(心から)溢れています。
未消化のまま心に閉まっていたことがドンドン溢れ出てかなりしんどい時間をお過ごしだったそうです。
その原因も解明し少しずつ楽になってきたもののもっとスッキリしたいとのこと。
そのほかのお悩みもお伺いしセッションを開始しました。
なお、今回のセッションは離れてセッションを行い、文章でお知らせする「遠隔セッション」でのご対応となります。

幼少期父親からの過剰な愛情表現を受けていたクライアントさま。
その行為が「愛されている証」であり『支配されている=(自分の)喜び』という等式が潜在意識の中にが出来上がっていました。
そのため(大人になった今も)誰かに支配されることが歓びであり、支配されていないと不安になってしまう状況になっていました。
これらの出来事に関わる感情や出来上がった信念システムを解放、溜まっていた不安感も手放しました。
その他出てきた内容を整えセッション終了しました。
内容をクライアントさまへお知らせしました。

クライアントさまから後日ご連絡を頂きました。
その通りです。幼い頃はそれが当たり前のことで、父からの最高の愛情表現だと疑うことはありませんでした。
今回の主訴の『未消化のまま心に閉まっていたこと』はこのことだったそうです。
どのような「愛情表現」だったかは伏せますが、世の中ではその行為は児童虐待の1つになります。
今回のセッションでカラダがどんどん感情を解放してくれることを願うばかりです。
パートナーとの関係性にも変化がありそうです。
パートナーの方とは周りが心配する関係性。
今までその言葉は耳に入らなかったけど、何となく(心が)ザワザワしているとのこと。
また次回セッション時に様子をお伺いしてみようと思います。

今回のようなセンシティブな内容の場合、クライアントさまにセッション内容を伏せることもあります。
その理由は「クライアントさまは、セッションの内容を知らなくても、バランスをとることが出来るから」
ボディートークは、つらい過去を直接的に思い出すこともなく話すこともなくセッションできますし、出てきた内容のバランスをとることも可能です。
ただ、バランスを取るのに必要な場合は、セッション内容をお伝えしたり思い出して話して頂いたりすることもあります。
そのあたりの判断は全てカラダに委ねて行います。
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