前回の店主さんぽ
大谷地下採掘場跡(栃木)
めちゃめちゃ涼しい場所へ行ってきました。
宇都宮にある大谷(おおや)地下採掘場跡。
大谷資料館の地下採掘場跡は、1919年(大正8年)から1986年(昭和61年)までの約70年をかけて、 大谷石を掘り出して出来た巨大な地下空間です。その広さは、2万平方メートル(140m×150m)にもおよび、野球場が一つ入ってしまう大きさです。 なお、坑内の年平均気温は8℃前後で、地下の大きな冷蔵庫といった感じです。
http://www.oya909.co.jp/contents/%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E7%9F%B3%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E6%8E%A1%E6%8E%98%E5%A0%B4%E8%B7%A1/
受付を通ったら地下へ一直線。もう、この時点で外気温とかなりの差を感じます。
予備知識全くなしで行ったのでどんなところなのか想像もつかず。
降りた先には広々とした空間が現れました。
これはほんの一部。どんどん地下に降りていくと広い空間が現れました。
手堀りの跡、機械で掘った跡など当時の様子が沢山残っていました。
掘っている様子の人形が1体だけ設置されていました。
突然現れたのでビビりました。
幻想的な演出されている空間もありました。
戦争中は地下の秘密工場として、戦後は政府米の貯蔵庫として利用され、現在では、コンサートや美術展、演劇場、 地下の教会として、また写真や映画のスタジオとしても注目を集めています。
http://www.oya909.co.jp/contents/%E5%A4%A7%E8%B0%B7%E7%9F%B3%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E6%8E%A1%E6%8E%98%E5%A0%B4%E8%B7%A1/
假屋崎省吾先生の作品。個展をここで開かれたみたいです。
映画・ドラマ・MVが撮影されたり、高級車のレセプションパーティーが開かれたり。
色々な催事が行われているようです。
随分と地底深くにいるのがわかります。
気温が高い日に行ったのですが、この中はめちゃめちゃ涼しくて快適でした。
大正時代から本格的に採掘されはじめたのこと。
大正・昭和・平成・令和、戦争や自然災害を乗り越えこうやって残っているのは凄いです。
あっつい地上へ戻りました。
ここで撮影された作品の一覧表。
沢山ありすぎてわかりません。
最近だと、『幽遊白書』や『飛んで埼玉』が撮影されたようです。
店主が一番テンション上がった掲示物はこちら。
本物初めて見ました!いいなー。欲しい。
駐車場へ向かうときに急な冷風を感じました。横を見ると地下道からの空気口。
めちゃめちゃ気持ち良い!
観光ルートに入ってるのか、団体客が多かったですが全く混みあっている印象はありませんでした。
だって、野球場が入る巨大空間ですから。
今日みたいな暑い日ものすごくお勧めの場所です。