今日のセッション

今日のセッション:食物アレルギー

数年前から大好きな食べ物が食べられなくなったというクライアントさまからセッションのご依頼を頂きました。

カニやエビが大好きなのにアレルギーが出るようになりました。

それだけではなく牛乳でもお腹を壊すようになったとのこと。その他にもお悩みをお伺いしセッションを開始しました。

お付き合いしていた彼と『別れ話』した数年前の出来事が出てきました。

その時、別れ話をしながら何を食べていたか記憶にありますか?とクライアントさまにお伺いすると

あ、かにクリームパスタ!

今回主訴でお伺いしていた食材が2つ入っていました。

即時的過剰反応(つまり、アレルギー反応)を起こしていたのはその時の出来事が「本当の原因」となっていました。

えー!それが原因だったとは!!


アレルギー反応とは、免疫システムが特定の物質に対して過剰に反応することを指します。通常、免疫システムは体を外部の危険から守る役割を持っていますが、アレルギーの場合、無害な物質に対しても異常な反応を示します。

アレルギー反応が起きるまでの過程

感作:
初めてアレルゲンに接触したとき、免疫システムがその物質を「記憶」し抗体を作ります。

再接触:
再度同じアレルゲンに接触すると、免疫システムが過剰に反応し、アレルギー症状が引き起こされます。

別れ話で沸き上がった感情によって免疫システムが弱まったところに入ってきた「かにクリームパスタ」。カラダは「この食べ物は危険だ」と「記憶」。そして、再度かにクリームパスタがカラダに入ってきたとき「攻撃だー!」とアレルギー反応を引き起こしていた、というわけです。

多くの出来事・感情・信念が絡まっていることもありますが、今回は1つの出来事と結びついていました。感情を解放し「これは危険ではない」とカラダに伝えることで免役システムが修正されていきます。伝えるまでが施術士の仕事、あとは全てクライアントさまご自身のカラダが整えてくれます。


その他の出てきた内容のバランスも整えセッションを終了しました。

後日ご連絡を頂きました。

エビカニの反応、本当に消えたかも??
体感もすごく感じさせてもらっています♡♡すごい!!

わーい♪

1児のママでもあるクライアントさま。

過去の彼のことがアレルギーの原因だったなんて考えもつかなかったことでしょう。

今回のセッションでいい方向へ向かったようなので良かったです。

またご様子をお伺いしてみようと思います。

ボディートークは診断・治療行為ではありません。今回のように感情的側面のバランスを取ったとしてもその先にまだ処置を必要とする場合があります。