先日セミナー報告blogの中で店主の脚と腰回り写真をアップしました。
近くは横浜市内のお客さまから、遠くは新幹線に乗って会いに行く距離のセラピスト仲間まで、直に「あれ受けたい」とご連絡を頂きました(ありがとうございます&ありがとう)
興味を持ってもらえてうれしいのと同時に恥ずかしげもなく載せてよかったと思いました。
さて、いったいあれはなんだろな。と思っている方も多いと思います。
今日はそれをご紹介します。
排酸術
排酸術って何?
一言でいうと『新陳代謝を促すテクニック』です。
こんなことが出来ます
- 酸性物質排出を促しますので、『疲労回復』が可能です。
- 筋膜にもアプローチしますので、『筋膜リリース』要素があります。
- 部分ケアも可能となりますので『ボディメイク』要素があります。
- お顔のケアに関しては『美容効果』が期待できます。
排酸術の「酸」って何?
「酸」をわかりやすくいうと『体内の老廃物(=酸性物質)』のこと。
通常であれば老廃物は自然に外に排出されます。しかし、不規則な生活・ストレス・不調など何かしらの理由で『老廃物(=酸化物質)』の排出が追い付かない場合、体内に残ってしまいます。
この体内に残った『老廃物(=酸化物質)』が沢山溜まっていくと『老化』に繋がると言われています。排酸術は、この『老廃物(=酸化物質)』を取り除き、経絡を通し、血液・リンパ循環を促していく施術となります。
なんで「酸」が出ていくの?
排酸術は、震圧により深層部など体内に溜まっている酸性物質を固体→気体へと変えることで体外に排出させると言われています。
どんな道具を使うの?
かっさ・吸い玉カッピング同様、写真の道具を使います。
重量感があるこの棒で擦ったり、トントンしたり、グイグイしたり。色々と施します。
滑りを良くして肌の負担を軽減するためオイルを使用する施術となります。
施術した後の肌はどんな感じになるの?
かっさのような数日間残るような『痧(さ)』はほとんど見られません。ただし写真でもわかるように肌は一時的に赤くなります。
受けた後の反応の特徴
短い時間でも変化があり、それぞれ違った反応が表れます。
- 施術後、すぐに疲れを感じる方
- 施術後、いつもより気持ちが昂る方
- 1日経ってから疲れが出る方
その他にも全ての方ではありませんが生理的反応が現れる可能性があります
- 青あざが数日残ることがある
- 皮膚や筋肉の痛みが出ることがある
- 下痢になることがある
- ガス(おなら・ゲップなど)沢山出ることがある
これらは体内に溜まった老廃物(=酸)を出すための現象になります。
どんな施術か伝わりましたでしょうか?
目的に応じて手法も異なったり、かなり奥が深いテクニックだとかんじました。
少しずつ施術のご提供を開始しますね。