クラアイントさまの娘さんからセッションのご依頼を頂きました
今度母が手術することになりました
健康診断の再検査で癌が見つかったクライアントさま。検査続きで不安を感じる余裕もない様子だが内心ではきっと大きな緊張や戸惑いを抱えているかもしれない、と、ご来店頂いた娘さんからお話をお伺いしました。
早速セッション開始です。
今回はクライアントさまご本人にはご来店いただかずご家族を介して行う「代理セッション」という形式となります。なお、この場合、あらかじめクライアントさまご本人からセッション実施へのご承諾をいただくことが必要となります。

過去にご家族が病気になられた時の記憶が(カラダの中で)よみがえり、当時抱いた不安や恐れが浮かび上がっていました。
その感情が、ご自身の病気に対する「諦め」や「やるせなさ」を抱え込ませている 本当の原因 となっていました。
さらに、「周囲に迷惑をかけている自分を許せない」という思いが、ご自身の免疫系を弱め、細胞の活力を奪っている状態でした。
今まで病院にかかったことのない元気な母です。
最後に出てきたのは、手術に対する恐れでした。それは近い未来、ご自身が受ける手術そのものへの不安ではなく、「手術」という行為そのものに対する強い恐怖心、いわば恐怖症のようなものでした。
亡くなった父のことが関係あるかもしれません
過去に大きな怪我で大手術を受けられ、その後は15年以上お母さまが介護をされたそうです。
出てきた内容全てのバランスを整え、セッション終了しました。

母が楽になってくれればいいな
きっと娘さんの想いがお母さまへ届きますよ。

恐れや不安の根っこには、過去の経験や心の記憶が深く関わっていることがあります。それらをひとつひとつ丁寧に手放していくことで、心と体は少しずつ軽くなり、病気に向き合う支えにもなります。
また病気は、ご本人だけでなくご家族にも大きな影響を与えます。だからこそ、ご本人とご家族の両方が安心を取り戻すことが大切になってくるのではないでしょうか。
お母さまがこれからの日々を、少しずつでも穏やかに、そして健やかに過ごされますよう、心よりお祈り申し上げます。
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