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精油成分表の活用方法

当店の取扱っているプラナロム精油は1本1本に「成分表」が付いています。

どこで栽培され、どの方法で、いつ蒸留されたか。そして使用期限はいつまでで、どんな成分が入っているか、この1枚にギュッと詰まっています。

日本では「雑貨」に分類される精油。それなりの成分が入っているので全く肉体に影響しないかと言われたら答えは「NO」。薬理成分と同等のものが入っていることもあり効果が期待できることもあれば気をつけたほうが良いことだってあります。

と、考えてしまうと精油って難しくなっちゃいますよね。もっと気軽にこの成分表を使って頂きたいと店主は思っています。

成分表を見てみましょう

ご購入頂いたら、まずは成分表を見てみましょう。

成分の意味なんて分からなくても良いんです。

成分が沢山入ってるものもあれば、

数種類で構成されているものもあります。

97%も同じ成分が入っていると「単純なやつめ」と可愛く思ってしまいます。

もし、お手元に成分表があれば「どんな名前の成分が・どのくらい入っているか」ぜひご覧くださいね。

同じ精油でも成分が異なる

同じ精油でも「ん?前と香りがちょっと違う?」と思ったことはありませんか?それは思い過ごしではなく皆さんの嗅覚がとても敏感な証拠です。

なぜかというと、同じ精油でも含まれる成分が異なるから。これは天然100%の精油だからこそのこと。

先ほど紹介した97%同じ成分が入っているのは「ウィンターグリーン」という精油になります。

違う時期の2本を比較してみると、

右側は脅威の『99%』!もー、単純すぎて愛おしい。

成分が2%ちかくも違うと香りも異なってきます。高めだと湿布のような香りがさらにスッキリクリアに感じます(店主の主観)


ちなみにサリチル酸メチルとは。鎮痛・消炎作用をもち湿布薬や外用鎮痛クリームなどによく使われる成分です。敏感肌ではかぶれや刺激感が出る場合がありますし、アスピリン(アセチルサリチル酸)アレルギーの方、妊娠中や授乳中の方は使用できません。そのため、事前カウンセリングでお聞きしているのはこのチェックのためです。


また、主成分以外も目を向けてみることもお勧めします。

前回含まれていたけど、今回はない成分があったり。それで感じる香りが変わってくることもあります。ご自身の嗅覚の好みをこうやって深堀するのも面白いです。定期的に同じ精油をご購入頂いているお客様には特に比較をお勧めしたいです。

好きな成分を探してみよう

まずは好きな精油を2〜3個見つけたら、成分を見比べてみましょう。きっと同じような何かが含まれているはずです。

例えば、柑橘系がお好きな方の場合、

リモネンの成分の割合が高い精油をお好みなのかもしれません。

柑橘系ほど圧倒的含有量は期待できませんが、『ジュニパー』『ブラックスプルース』にもリモネンが含まれています。

こうやってお好きな香りと同じ成分が含まれている精油を試してみるのもお勧めです。


成分表について、気軽な利用方法をご紹介してみました。ご自分の手元に成分表が残っていたら一度ご覧になってくださいね。

プラナロム精油の販売を行っています。気になる精油がございましたら是非お声がけください。

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