心と体を整理したいというクライアントさまからセッションのご依頼を頂きました。
頭が働かずボーっとしています。
本格的なカラダのメンテナンスを開始されていて、本調子ではないとのこと。そのほかの内容をお伺いしてセッションを開始しました。
ある出来事で感じた怒りが肝に負担をかけ、そのほかの臓器とも上手く連携がとれていない状態でした。それらのバランスを取りました。
そこまではクライアントさまの主訴としてお伺いしている内容だったのですがここから全く違う内容が出てきました。
次に出てきたのが『この後に出てくるセッション内容を受け入れるため』の内容として3つの脳のバランスを強化しました。何のことだかさっぱりわかりません。
続いて出てきたのが、クライアントさまがご自身の人格形成の段階を受け入れるためにある信念システム(考えの基盤)を手放すというということ。
『私は愛される存在である』
もし、本当に愛されている存在であれば「私は愛されている・愛される存在」という考えすら湧き上がってきません。つまりそれが当たり前とするためにこの信念システムを手放すとのこと。
続いて、もう一つ手放す信念システムが出てきました。
『日本にも祖国にも属していない』
祖国とは、ご先祖さまが住んでいた地域のこと。つまり、クライアントさまのご先祖さまは日本以外の土地で住んでいたということになります。
事前にご先祖さまのことはお聞きしていなかったため「??」でしたがカラダの優先順位に従って筋ー神経バイオフィードバックの通りに進めました。
その他全てのバランスを整えセッション終了しました。
今回のクライアントさまとはメールでのやり取りのみで、一度もお会いしたことはなくオンライン経由でもお話したことがありません。
事前カウンセリング(WEB入力)でも今回出てきた「祖国」についてはお聞きしていませんでした。
そのため、失礼のないように細心の注意を払いながら今回のセッション結果を文章にてお送りしました。
するとクラアイントさまから返信を頂きました。
実は(とある国の)三世です。
今回出てきた「祖国」からおじい様とおばあ様の時代に日本にやってきたご一家でした。お孫さんに当たるクライアントさまは、日本で「祖国」の教育を受けたため両国どちらにも違和感を感じている部分があるそうです。
しかし、断っても断ってもずっと祖国語を使う仕事が舞い込んでくるのでそろそろ受け入れる時期なのかもしれないと考えていらっしゃったタイミングにこのセッションの内容だったとのこと。
だから、ものすごく腑に落ちました
そうでしたか。ホッとしました。
ボディートークでは、お伺いしていない内容が出てくることは多々あります。
必要に応じてお聞きすることはありますが、必要以上に根掘り葉掘りお聞きすることはありません。言いたくないこと、心に秘めておきたいことは言わなくてもセッションできるのがボディートークのいいところ。(ただ、必要な時にはお伺いします)
安心してご依頼くださいね。
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