季節の変わり目といえど、最近の気温の変化はかなり大きいですね。
先日は寒くて暖房器具を使ったのに、今日は冷房を使っています。
『寒暖差疲労』『寒暖差アレルギー』などの言葉が存在するように、こんなに大きな寒暖差が体に優しいわけありません。
前日との気温差だけでなく、室内・室外など日常の環境で起こる気温差でもこのような影響が出てきます。
🔹 5〜7℃の差
- 軽いストレスを感じる人が増えるレベル。
- 敏感な人や高齢者、体調不良の人には影響が出ることもあります。
🔹 7〜10℃以上の差
- 多くの人が体調の変化(だるさ、頭痛、めまいなど)を感じやすくなるレベル。
- 自律神経が体温調節を頻繁に行うため、疲労感やストレスが蓄積しやすくなります。
🔹 10℃以上の差
- 明確に自律神経のバランスが乱れやすい状況。
- 体がついていけず、体調を崩しやすくなります。
自律神経が乱れるとどうなるの?
- 頭痛・めまい・耳鳴り
- 寝つきの悪さ・不眠
- 手足の冷え・ほてり
- 胃腸の不調
- イライラや不安感
このように気づかぬうちに「体の疲れ」だけでなく「心の疲れ」まで影響が出てきます。
- 脱ぎ着しやすい衣類でこまめに調整する
- ぬるめの湯(38〜40℃)に浸かってリラックスする
- 十分な睡眠をとる
- バランスの良い食事をする
- 体内時計を整える など
やっぱりここでも色々と『整える』が大事になります。
ご自身での「整え」が難しい時にはお越しくださいね。
お待ちしております。