店主さんぽ

店主さんぽ@京都

2022-08-20

前回の店主さんぽ

店主さんぽ@京都

久しぶりに京都へ行ってきました。新幹線に前回乗ったのは東伊豆へいった時なので2年ぶりになります。

まずは地下鉄に乗って移動です。

マルシン飯店

テレビで見た天津飯がおいしい「マルシン飯店」へ。お昼前に到着したのですが、すでに並んでいました。人気店のようです。

お醤油ベースの餡が大量にかかっている天津飯。ほとんどの方が注文していました。結構な量があったのですが完食!めちゃめちゃ美味しかったです。天津飯の餡は、関西風が好きだな、と改めて思いました。

晴明神社

平安時代陰陽師だった安倍晴明が祀られている神社です。

陰陽道を使って人々を助ける仕事をしていたのが「陰陽師」です。

店主が行っている施術は「陰陽」とか「五行」が関係しているものがいくつかあります。何かしらパワーが授かれますように・・。

島根・須賀神社と同じように「何かあったらこれを使って」的な退治グッズがありました。

前回はお値段の問題で見送ったのですが、今回は購入しました。何かあったときには使おうと思います。

一条戻橋

晴明神社を後にして、次の目的地まで歩いて行きました。途中にあった「戻橋」。

さっきの晴明神社にもオブジェがありました。

橋の横にいるこのおばば、ジブリに出てきそうだな―と写真を撮りました。実在する橋だとは思わず。正式名称は「一条戻橋」。

 延喜18年(918)、文章(もんじょう)博士・三善清行(みよしきよつら)が亡くなった時、父の死を聞いた子の浄蔵が紀州熊野から京都に馳せ帰ってみると、その葬列は丁度この橋の上を通っていた。浄蔵は柩(ひつぎ)にすがって泣き悲しみ、神仏に熱誠をこめて祈願したところ、不思議にも父清行は一時蘇生して父子物語を交したという伝説から戻橋と名付けたという。太平記、剣の巻によれば、その頃、源頼光の四天王の一人であった渡辺綱(わたなべのつな)が深夜この橋の東詰で容貌美しい女子にやつした鬼女に出逢ったという伝説もあるところである。

https://ja.kyoto.travel/tourism/single02.php?category_id=9&tourism_id=98

橋の下は堀川が流れていて、沢山の子供さんたちが水遊びをしていました。

京都御苑

パワースポットが沢山ある京都、中でも最大級の場所かもしれません。

500年もの間、天皇家の住まいとして使われていた京都御苑。京都の中心部にこんなにも広い空間があるなんて!と驚きました。

外壁、ほんの一部分です!

皇室警護官のいる門を通過して、荷物検査をし敷地内に入りました。

それぞれの場所に「何をする場所」と全て説明書きがありました。蹴鞠するためだけの広場もありました。こうやって伝統芸能は受け継がれるのでしょうね。

長年行きたかった場所だったので、丁寧に見学。十分に堪能しました。

ホテルにチェックインして、ちょっと休憩してから夕食へ出かけました。

べた焼き専門店 昌

こちらのお店はYouTubeで見つけました。

※店主が見たのは別の動画ですが、マスター公認のYouTuberさんを添付。

「べた焼き」今まで見たことも聞いたこともありません。今回の旅で1回しかない夕食はこのお店に決めました。

お店に到着した時、まだ準備中だったのですが中で待たせて頂くことに。気さくなマスターで、色々な話をしながらゆっくりさせていただきました。海外で料理をしたり、築地周辺でも仕事をしたりと経験豊富なご様子。京都の美味しいお店も沢山教えて頂きました。

べた焼きは焼きあがるまで時間がかかるので、飲み物とサイドメニューを注文。いくつか頼んだのですが、「焼きポテサラ」が美味しすぎました。焼くって発想があるようでない!これは一度食べてみることお勧めです。

オープン時間になると、旅行者の方、常連さんが来店。それでお店はいっぱいになりました。

常連さんがなんとも関西人らしいコミュニケーション術を持っている方で、飲み物を奢ってくださり、最終的に店内全員で乾杯してました笑

誰にでも話しかける関西スタイル、店主は大好きです。沢山お礼を言ってお店を後にしました。

2日目

朝食を食べ、ホテルをチェックアウトした後はレンタカーを借りて出発です。

金閣寺

一度も来たことがなかった金閣寺。

修学旅行生がいたものの、他観光客が少なく快適に見ることができました。海外の観光客が戻ってきたらこんなに写真も沢山撮ることできないでしょうね。

金閣寺の入場券がお札のような形になっていました。それだけでもご利益を感じます。

お昼ご飯を食べる前に、金閣寺近くにある和スイーツのお店へGO。

一和(あぶり餅)

京都・今宮神社の前にある『阿ぶり餅』のお店。1,000年以上続くお店だそうです。

あぶり餅 一和

焼いた御餅に白みそが付いてるって、美味しくない訳がありません。特に、お焦げの部分、一生食べ続けられそうなくらい美味しかったです。写真は1人前です。沢山あるように見えますがあっという間に食べ終わります。

本当は、今宮神社にお参りしてから頂くのがお作法だと思いますが、今回は時間の関係で遠くから手を合わせて終わりました。

森林食堂(創作カレー)

べた焼きのお店で聞いた美味しいカレー屋さんに行きました。

長屋の一角にある森林食堂。お昼過ぎに到着、小雨が降る中しばらく並びました。

順番が来て中に入ると、センスの塊のような内装。そして、注文したのがこちらのお皿。

見た目も鮮やかです。味も抜群に美味しかったです!元々カレー屋さんじゃない店主さん。バンドマンの彼氏さんのために作ってたらこだわりのカレーができてお店を開いちゃったそうです。凄いですね。

ちなみに、今回並んでから食べ終わるまで2時間以上かかりました。時間に余裕があるときに行くのがよさそうなお店です。

このあと、もう一つお寺に行って五重塔を見に行くつもりでしたが、大雨も降ってたし、お疲れも少々感じてたところなのでこれにて終了。

中村藤吉本店

最後に京都らしいスイーツを!と思い、伊勢丹内にある 中村藤吉本店 へ。

注文して最初に出てきたお茶(無料)が『冷茶』と『温茶』2回楽しめるようなスタイルになっていました。待っている時間がちょっと長くても気にならず。

お茶を飲み終わった頃に運ばれてきました。

注文したのは『生茶ゼリィ』。これ美味しすぎました。抹茶好きな方はぜひ食べてみてほしいです。結構な量があって、大満足♪

お土産を買い、夕食を頂き新幹線に乗り込みました。大満足な2日間でした。

今回は人とのふれあいが沢山ある旅になりました。

バスの並び方がわからないとき、大学生さんがサラっと声かけてくださったり、タクシー運転手さんがおもしろ京都事情を教えてくださったり。コロナ禍で忘れかけていたコミュニケーションを思い出させてくださいました。

それから、べた焼きマスターやカレー屋のお姉さんの『想い』に触れることができ、店主のモチベーションを引き上げて頂きました。

心身ともにリフレッシュできた京都旅行でした。

今回泊まったホテル、ちょっとお勧めです。
次回の店主さんぽでご紹介しますね♪

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